Rubyって
今後の案件でRubyを使うかもしれないという話を伺いました。
「敵を知るにはまず味方から」というわけではありませんが、
やはり、歴史や基本知識をしっかり押さえたほうがよいかと思いますので、
Rubyはどんなものなのかまとめてみました。
Rubyとは
Ruby(ルビー)は、まつもとゆきひろ氏が開発された日本から生まれた言語である。
20年前の1993年から開発され、1995年に公開されたそうです。結構歴史があるんですね。
最近生まれた新しい技術だと思っておりましたが…それぐらい眠っていたんですかね!?
Rubyはテキスト処理関係の能力などに優れ、Perlと同じくらい強力です。さらにシンプルな文法と、例外処理やイテレータなどの機構によって、より分かりやすいプログラミングが出来ます。
簡単にいえばPerlのような手軽さで「楽しく」オブジェクト指向しようという言語です。
https://www.ruby-lang.org/ja/about/
Ruby on Railsというフレームワーク登場のおかげでRubyが注目されたようです。
例えば料理レシピでお馴染みのクックパッドさんはRuby on Railsで構築されているんですね。
Rubyの特徴
- シンプルな文法
- 「楽しくプログラミング」というモットーがあるため可読性を重視しており、シンプルな文法になっています。
- 日本人が開発したプログラミングということもあり、国内での人気が高い。
- 日本語ドキュメントが豊富ということもあり、習得しやすい言語といえる
- マルチプラットフォーム
- Rubyの実行環境がインストールされていれば、UNIXやDOS、Windows、MacOSなどでも動作できる。というかそれぐらいは当然ですよね…
- ライブラリが豊富。ライブラリの組み合わせ次第では開発スピードに開発できる
などなど
よくPHPやPythonと比較されがちなんですが、各プログラミング言語の特性を理解し
どれを習得するのが良いかなんて事は考えず、どれでも良いので気に入ったものを実務レベルまで習得していくことが非常に大切になってくると思います。
どうしても、RubyをやるならRuby on Railsまで覚える前提になるんじゃないかと思いますが…